スマート農業日誌
題名: 2名がJGAP指導員資格を取得しました。
先日受講した「JGAP(農業生産工程管理)指導員研修」の試験に無事合格し、この度、JGAP指導員として登録されました。
今回、登録されたことににより、以下のことを行うことができます。
- 農場へのJGAP指導、コンサルティング活動
- 研修会の開催 など
- JGAP導入のご相談や認証取得のコンサルティングまで行うことができます。
JGAP導入をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。


JGAPとは?
まずGAPとは、「Good Agricultual Practice」の頭文字をとったもので、「農業生産管理」(農林水産省2007年)、「適切な農業管理とその実践」(日本GAP協会2006年) などと略されております。
日々の農場管理という仕事の中で実施すべき最低限の基準で、新しい農場管理手法、それがGAPです。
工場などでは工程管理における品質保証が必須であるように農業の分野でも農産物、トレーサリビティーなどにおける工程の品質保証の手法です。
当社、農業IT(農業ICT)との融合
当社の農業ITのサービス、製品は個人の農業生産者や、農業団体、農業事業をおこなう企業に提供しております。
「農業にITを」農業生産の中にITを用いて、省力化や、生産性、品質を向上するツールとして、農家自身が使えるものを コンセプトにして活動しています。
農業にITを用いることは、GAPにおける「農業における品質保証」とリンクしていると考えています。
農家自身が当たり前のように、それらを使い、栽培管理やトレーサリビティー、品質保証などに使用していく農業に変化していくと考えています。
農業にITを導入してみたい、JGAPを導入したい農家様の相談役としてご気軽に当社をお使いください。
JGAPのメリット
農業者・生産団体にとって
・適切な農場管理が実現し ①食職の安全 ②環境保全 ③労働安全 が向上します。
・農場の仕事が効率化し経営改善・品質が向上し、技術の継承にも役立ちます。
・専門の審査機関の審査・認証を受けることでバイヤーに「信頼できる農場」であることを客観的にアピールできます。
・農業経営体の大規模化、強い産地ブランドの両方で内部の仕組み作りに役立ちます。
農産物の買い手にとって
・一定の安全性が確保された農産物の調達が可能になります。仕入先の評価・選別・管理に活用できます。
平成27年3月27日 株式会社 ジョイ・ワールド・パシフィック ソフト開発課