スマート農業日誌
題名: Ruby on RailsのWindowsインストールについて
先日、Ruby on RailsをWindowsインストールしたメモ(ざっくり)です。
初心者でもすんなりとインストールできるかと思います。 Ruby on RailsはRuby上で動作するフレームワークの一つです。 Windows環境でRuby on Railsを使うためのインストール方法を記述します。
Web、クラウドサービスで、データベースにデータを保存し、ブラウザーを使ってその入出力を行う場合などのアプリケーションを作る場合、 開発者(我々)はRailsを使うことで高い生産性を発揮することが可能となります。
Railsはフルスタックなフレームワークなので、さまざまなタイプのアプリケーション、OSで使用することができます。
近ごろはエンタープライズ系、業務システムのクラウド化をRailsで行うことも珍しくなくなりました。 今後もRailsのニーズは高まっていくことが予想されます。
Ruby
rubyinstaller-2.1.5-x64.exee
Devkit
DevKit-mingw64-32-4.7.2-20130224-1151-sfx.exe
SQLite3 sqlite-dll-win32-x86-3080702.zip
sqlite-shell-win32-x86-3080702.zip
rubyinstaller-2.1.5-x64.exe ダウンロード
http://rubyinstaller.org/DevKit-mingw64-32-4.7.2-20130224-1151-sfx.exe ダウンロード
http://rubyinstaller.org/downloads/sqlite-dll-win32-x86-3080702.zip、sqlite-shell-win32-x86-3080702.zip ダウンロード
http://rubyinstaller.org/
Rubyのインストール
ダウンロードしたrubyinstaller-2.1.5-x64.exeのアイコンをダブルクリックすると、ウィザードが起動しるので、後はその指示に従って先に進めていく。 途中、[Installation Destination and Optional Tasks]で、[Add Ruby executables to your PATH](Rubyの実行パスを環境変数PATHに追加)を選択しておく
SQLiteのインストール
SQLiteのインストールは、インストールとはいっても必要なバイナリファイルをダウンロードし、決められたフォルダに配置するだけ。
sqlite3.dll、sqlite3.exeというファイルがあるので、これをRubyのバイナリフォルダ(C:¥Ruby21¥bin)にコピーする。
SQLite3ドライバのインストール
コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行
>gem install sqlite3
DevKitの配置
DevKit-mingw64-32-4.7.2-20130224-1151-sfx.exeをダブルクリックし、展開先の指定をc:\Devkit としておく
>cd devkit
イニシャライズ
>ruby dk.rb init
>cd devkit
DevKitのインストール
>ruby dk.rb install
Railsのインストール
>gem install rails
アプリケーションの新規作成
c:\data にsoft(アプリケーション名)を新規作成
>cd c:¥data
>rails new soft
アプリケーションを実行する
c:\data にsoft(アプリケーション名)を新規作成
>cd c:¥data¥soft
>rails s
Railsアプリケーションのサーバーを起動されれば成功!
この状態でWebブラウザを起動し、http://localhost:3000/にアクセス
Rails標準のトップページが開けばサーバーは正常に動作しています
平成26年12月1日 株式会社 ジョイ・ワールド・パシフィック ソフト開発課